松原 徹治
松原 徹治

先輩の声

interview

未経験でも学べる環境が
あったから成長できた

未経験でも学べる環境が
あったから成長できた

建具職人

松原 徹治

Tetsuji Matsubara

2004年入社

木工の世界に興味を持ったきっかけを教えてください

「面白そう、やってみたい」という想いから木工の道へ

元々はデザイン学科の大学を出て広告会社にてデザイン制作をしていたのですが、木工屋の友人から話を聞くうちに「面白そう、やってみたい」という想いが生まれたのがきっかけでした。本当に自分に向いているかどうかは分からなかったのですが、やってみないと分からないと思い、訓練校へ行って木工の道に進むことを決意しました。

松原 徹治

具体的な仕事内容を教えてください

製作から現場の取り付けまで、全ての工程を行います

建具職人として、主に無垢材で作る新築住宅の建具(室内木製ドア)製作を担当しています。製作依頼を受け、図面を見ながら材料や寸法を確認します。資材置き場から選定した大量の木材をカットし、削ったり穴を掘ったりと、組み立てるための加工をしていきます。その後、組み立てから鉋(かんな)での仕上げ、塗装、現場取付けまで、すべての工程を行っています。主に一人で黙々と作業を進めることが多いですが、一日がかりでスタッフ総出で現場納品に行ったり、家具製作のフォローをしたりすることもあります。

松原 徹治

元々ものづくりは得意だったのですか?

未経験でも3~5年で一連の作業ができるようになります

デザインを学んでいたこともあり、自分の手で何かをつくるというものづくりやクリエイティブな仕事は好きでした。しかし、木工に関しては全く経験がなく、得意とは言えませんでした。訓練校では最低限の知識や道具の使い方は習っていましたが、実際に作る経験がほぼ無かったため、いざ仕事となると不安は多くありました。社長や先輩に指導していただき、3~5年で一連の作業ができるようになりました。7、8年続けると全て一人でできるようになります。

松原 徹治

建具製作において好きな作業があれば教えてください

時間が掛かる地道な作業も好きだから夢中になれる

建具を作っている時が一番好きです。建具1枚が完成するまでに様々な工程があります。小さな木材をひとつひとつ加工したり削ったり、細かくて時間の掛かる作業が多いです。材料を揃えるだけで、半日掛かることもあります。時間が掛かる地道な作業の連続ですが、自分にとっては夢中になれる工程のひとつで、作業に没頭できる大切な時間にもなっています。好きだからこそ、面白いと思ってやっているからこそ、こだわりを持ってひとつひとつ丁寧に仕上げることができていると思います。

松原 徹治

最後に、一緒に働く仲間に求めることは?

未経験でも「面白そう!」と思えたら大丈夫です!

未経験でも構わないので、面白いと思ってやってもらえる人がいいなと思います。私も最初は「面白そう」という興味でこの業界に入りました。入社当初は分からないことが多く、先輩社員の現場に同行させていただき、仕事をひとつひとつ覚えていきました。ある程度自分で思い通りに製作できるようになると、「更にこうしたらいいんじゃないか」という自分の意見も持てるようになり、続ければ続ける程、製作の面白さが増してきます。弊社では未経験でも学べる環境が整っていますので「ものづくりって面白そう」と少しでも思っている方であればどなたでも大歓迎です。

松原 徹治
Oneday Schedule

建具職人のある日のスケジュール

ものづくりに興味をもち
30歳後半で木工の世界へ

家具職人

佐々木 研信

Kenshin Sasaki

2015年入社

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